気になる紅茶キノコ、その味と効能とは?

気になる紅茶キノコ、その味と効能とは?

芸能人や、美容と健康に敏感な人の間で密かなブームとなっているのが紅茶キノコ。初めて聞く人もいるかもしれません。茶褐色の飲み物に、ブヨブヨとした物体が浮いている画像を見ると、キノコを紅茶に漬けたもの?と誤解されてしまいがちです。

 

実は、これはモンゴルやロシアなどの北方の国々で昔から飲まれている発酵飲料のことで、キノコとは全く関係がありません。単に、色や形がキノコに似ている為、そう名付けられたそうです。この紅茶キノコには、健康への驚くべき効果があり、毎日飲み続けることで、素晴らしい体質改善に繋がるそうです。

 

しかし、いくら健康に良いと言っても、この見た目やネーミングからは、味が全く想像できないでしょう。この紅茶キノコの作り方は、まず、紅茶や緑茶、ルイボスティー、烏龍茶などのお茶に、酵母を加え、砂糖を大量に入れて作ります。
        

 

この酵母は、発酵する過程で、砂糖を栄養分にしてどんどん育っていくのです。その為、味は、少し酸味のきいた、リンゴ酢のような、ジュースのような感じです。お茶の味はさほど感じられないという意見が多く、また、意外かもしれませんが、口当たりはシュワシュワっとしていて、炭酸飲料に似ています。

 

これは、自宅などで菌を発酵させて作った場合ですが、市販で売られているものは、様々なフレーバーがあり、例えば、海外向けのものでは、ストロベリー味やマンゴー味などのものがあるそうです。海外では、紅茶キノコは、コンブチャ(KOMBUCHA)とよばれています。

 

紅茶キノコはいろいろな飲み方が楽しめる

近年、芸能人を中心に広がりを見せ始めており、日本人に馴染みやすいフレーバーのものや、シロップタイプのものなどが発売されています。飲み方としては、そのまま割らずに飲む人も入れば、炭酸飲料などに入れて飲む人も多いそうです。また、フルーツやスムージー、ヨーグルトなどとの相性が良く、シロップがわりにかけて食べればより継続しやすいでしょう。
    

 

毎日取り入れたい紅茶キノコですが、その効能は、実に様々。血液中のコレステロール値を下げ、ドロドロ血をサラサラ血にしてくれるほか、免疫力向上、がん予防、冷え性予防、便秘解消、デトックス効果、高血圧予防、消化促進、殺菌作用など、幅広い効能を持っていると言われています。

 

それもそのはず、この酵母の1つが、酢酸菌というもので、酢酸菌から作られるものとして、ワインビネガー、カスピ海ヨーグルト、ナタ・デ・ココ、スメタナなどが挙げられます。これらの食品が身体にとても良いということは皆さんもご存じでしょう。

 

もし、酸っぱいのが苦手という方や、ヨーグルトが体質に合わないという人は、酢酸菌から作られる、紅茶キノコを試してみてはいかがでしょうか。

 

見た目は、少々とっつきにくいですが、意外と飲みやすく、癖が無い為、料理にもアレンジしやすいのが特徴です。ただ、熱を加えると菌が死んでしまうので、火を使った調理には向いていないと言えます。