紅茶キノコの株の作り方について

紅茶キノコの株の作り方について

ハリウッド女優や美や健康に敏感な人を中心に、じわじわと広がりを見せているのが紅茶キノコ。キノコと名前がつきますが、実はキノコが入っているわけではありません。ご存じの方も多いと思いますが、これはある方法で菌を発酵させた発酵飲料のことで、そのルーツはモンゴルだと言われています。

 

モンゴルでは砂糖入りの紅茶や緑茶に現地で栽培されたゲル状の塊を漬け込むことで、発酵がすすみ、やがて、シュワっとした口当たりの甘いジュースのようなものに変わっていきます。この美容と健康に抜群の効果がある紅茶キノコは、菌の株の作り方をマスターすることで、自宅でも手軽に味わう事ができます。長期的に、飲み続けて行きたいという方に株の作り方を注意点などをご紹介します。
紅茶キノコの株の作り方について

 

砂糖の量は多めに

まず、菌を培養する為のガラス瓶は、煮沸により消毒しておきましょう。購入するものは、市販の紅茶キノコです。瓶の底に、酵母(マザー)が入っているのが確認して下さい。これが主体となり、どんどん株を増やしていきます。次に無農薬のティーバックの紅茶、砂糖を用意し、甘い紅茶を作ります。この時、砂糖の量は、甘すぎると思うほど多めにしましょう。

 

この砂糖が酵母の栄養になりますので、砂糖が少なすぎると、なかなか育ってくれません。紅茶は、作った後は、完全に冷ましておきましょう。熱いうちに菌を入れると、熱で死んでしまう恐れがあるからです。完全に冷ました後に、酵母入った市販のものを、先ほど作った紅茶の中に注いでいきます。全体を良くかき混ぜながら入れていき、量としては、1:1の割合になるようにしましょう。煮沸した瓶に入れ、密封はせずに、ペーパーナプキンなどで蓋をして下さい。

 

密封はしない

菌は生きており、呼吸をしていますので、密封してしまうと、呼吸が出来なくなってしまいます。冷蔵庫などで保管する必要はなく、直射日光の当たらないところであれば、どこに置いても結構です。夏場は、3日ほどすると白濁し、気泡があらわれます。

 

温度の低い冬は1週間ほどかかりますので、焦らず気長に待ちましょう。発酵が完了すると、表面に薄い膜ができてきます。この株が立派に育ち、およそ5oほどの厚さになれば紅茶キノコは完成です。育った株と、その原液を半分ほど取り出し、また砂糖と紅茶に混ぜれば、繰り返し紅茶キノコを作ることができます。

 

このように、酵母と、紅茶があれば、自宅でも簡単に株を作ることができるのがお分かりになったかと思います。温度管理に気を付ければ、放っておくだけで、ひとりでにどんどん発酵してくれますので、手間は殆どかかりません。株を作るときの注意点ですが、用具はきちんと煮沸消毒し、衛生面に気をつける必要があるということです。

 

冬場は特に問題はありませんが、夏場などの湿気が多い季節は、カビが発生しやすくなります。雑菌などが入ると、中身そのものが変わってしまい、身体に悪影響を与えてしまいかねないので、衛生面には十分注意しましょう。